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トラブル事例集

木が発電量を半減させる?

太陽光発電は太陽の光によって発電をするため、太陽の光がよく当たるようにパネルの位置や角度を調整して設置する必要があります。そうしてパネルの配置や角度を調整して配置しても思った通りの発電量が得られないときの原因のひとつとして、太陽光パネルの周辺の樹木によってパネルに影が落ちているケースがあります。

枝葉の剪定の定期的に行っていないと、樹木はいつの間にか大きくなります。例えば庭木としてよく使用される楠は成長の早い樹木といわれており、太陽の光の当たり方や気温といった環境が大きく異なりますが、1年で50センチ程度成長するといわれています。そうした樹木が太陽光パネルの周辺にある場合、剪定をまったく行わずにいるといつの間にか太陽光パネルの上に枝葉が伸びてパネルの上に影を落としていることがあります。 その結果、発電量が減少してしまうのです。

太陽光発電パネルに影が落ちた場合、影が落ちているパネルの分だけ発電量が減少すると考える人は多いでしょう。しかし太陽光パネルの接続方法には、直列接続と並列接続があり、接続方法によっては大幅に発電量が減少してしまう場合があるのです。太陽光発電の直列接続と並列接続とは、作り出した電力をどのようにパワーコンディショナに送るのかということで、直列接続では、電流の大きさが一定になり、パネルの枚数に電圧が比例します。

一方、並列接続は電圧が一定で、電流がパネルの枚数に比例します。電圧が低くても電流が高いと火災のリスクが高まる、電流が低くでも電圧が高いと感電のリスクが高まるといったようにそれぞれの回路にはメリットとデメリットがあるため、どちらの接続をするかについては、太陽光発電の導入にあたって業者から環境にあった接続方法が提案されます。

太陽光発電の接続方法はパネルに影が落ちたときにも大きな影響があり、樹木の影がパネルに落ちているときに、どれだけ発電量が落ちるのかは接続方法によって異なります。パネル1枚に樹木の影が落ちているだけでも大きく発電量が下がってしまう場合もあるのです。数枚のパネルに影が落ちているだけでも接続状態によっては発電量が半減してしまう場合もあるため、太陽光発電でパネル周辺に樹木がある場合は、定期的に剪定し、パネルに影を落とさないようにすることが大事です。なお、太陽光パネルのメーカーによっては影が落ちても一定の発電を行う影に強いパネルもあるため、周囲に樹木がある場合は、そのような影に強いパネルを選んでもよいでしょう。


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